ライターとしてスキルアップしたい!豊富な学びと仲間に出会える「ライター組合」とは?

自分の書いた記事は、質の高い記事になっているのだろうか?
世の中の人に読んでもらえる、役立つ記事になっているのだろうか?

このような不安を感じたことがあるライターは、少なくないと思います。

そんなとき、自ら行動をおこし積極的に学んでいった方が、今回ご紹介する藤野ことさんです。
ライター組合に入会し、講座や部活動でスキルをどんどん獲得していきました。
また、同じライターとの交流をもつことで、フリーランスにありがちな孤独感も解消されていったそうです。

そこで今回は、
・ライター組合に入会するきっかけ
・どのようにスキルアップをしていったのか
・ライター組合での仲間との出会い
などを伺いました。

目次

フランス語翻訳家からライターへ。スキルを学ぶためライター組合に入会!

――まず、ことさんがライターになった経緯を教えてください。

もともとは、フランス語の翻訳の仕事を約20年していました。
ランサーズに登録したのは、2018年9月です。翻訳とライターの仕事を両方していましたが、現在はライターの仕事がほとんどです。

――どのような分野で記事を執筆していますか?

整理収納アドバイザー1級を保有しているので、お片付けや家事に関することが多いですね。

――資格を活かして、専門的な観点から記事を執筆しているんですね。では、ライター組合を知ったきっかけを教えてください。

きっかけは、ゴウさんのブログ「ゴウライティング」です。ライティングスキルを学ぶため、以前から参考にしていました。

――もともとゴウさんのブログの読者だったんですね。ライター組合に入会する動機は何だったのでしょうか?

ライターを始めて7~8か月経った頃、Webライティングの基礎をきちんと学びたいと思うようになりました。当時はフィードバックをくれるクライアントさんがいなくて、「これでいいのかな?」と不安だったんです。

―――分かります。たくさん修正が入るのも心が折れますが、フィードバックがないといいのかどうかも分からないですもんね。

私は整理収納アドバイザーの資格をもっていますが、それによって上から目線の記事になっているのではないか?と心配でした。あとは、本当に人に読んでもらえる記事を書けているのか不安だったんです。

そんなとき、ライター組合が発足することを知り、1期生として入会しました。

――1期生ということは、ライター組合の口コミが何もない状態ですよね。そのような中で入会するのは、不安じゃなかったですか?

不安でしたよ。でも、ゴウさんのブログ「ゴウライティング」を以前から読んでいて勉強になったので、たくさん学べるのではないかと期待できました。最後は、「入りたい!」という自分の直感を信じて入会を決めました。

講座でライティングスキルが向上、直接依頼を獲得!

――では、ライター組合に入会して、どのようにスキルを学んでいきましたか?

ライター組合では、ゴウさんがライティングに関する講座を開いてくれるので、それを聞いて学んでいます。

――講座を受講してみて、どうでしたか?

タイトルのつけ方やSEOの知識など、Webライティングには欠かせないスキルを学べました。

もともと私は翻訳の仕事をしていたので、文章力はあると思っていたんです。でも、Webの記事は違うところもたくさんあると気づきました。

ーライター組合に入会する前と入会した後で、クライアントさんの反応は変わりましたか?

変わりましたよ!褒めていただけることが増えましたし、継続依頼もいただけています。

――ことさんは、今どのくらい案件を抱えているのですか?

継続いただいているのは10社です。あとは、不定期にご依頼いただいているクライアントさんも1社あります。

――たくさんのクライアントさんと契約されているんですね!その他に、スキルアップを実感できるエピソードはありますか?

私のブログを見たクライアントさんから、お仕事の依頼がありました。

――それはすごいですね!そのようなブログからの直接依頼は、今までに何件ありましたか?

3件です。でも条件が合わなくて、実際に契約したクライアントさんは1社でしたが…。

――でも、自分のブログを通して直接依頼があると、ライターとして自信につながりますよね。

そうですね。あとは、自分からクライアントさんに提案できるようになりました。記事を書くだけではなく、もっとこうしたらいいのでは?と伝えられるようになったのも大きな変化です。

ライターとして、クライアントさんにGIVEできているのではないかと思っています。

部活動でスキル向上、単価アップも!

――ゴウさんの講座の他に、学べる機会はあるのでしょうか?

ライター組合では、部活動も活発です。アイキャッチ部やプログラミング部など、さまざまあります。自分の弱みをピンポイントで学べるのが嬉しいですね。

私もさまざまな部に入っていて、そのなかのひとつが写真部です。

――ライターをしていると写真を撮る機会があるので、写真部での学びは役立ちそうですね。

実は写真部ができたのは、私がクライアントさんからダメ出しされたからなんですよ。その話しをライター組合のメンバーに話したら、写真部ができました。

――スピーディーな展開ですね!その後、写真のスキルは向上しましたか?

構図や明るさを考えながら撮影できるようになり、スキルアップできました。他のクライアントさんからも、「写真がきれい」と褒めてもらえたんですよ。そして、単価もアップしました。

――それは嬉しいですね!ちなみにですが…単価はどれくらい上がったか具体的に教えてもらえますか?

文字単価にすると、約0.8円上がった計算になります。写真を含めた記事の内容を総合的に評価していただきました。

――ことさんがスキルアップを目指して、ライティングも写真も積極的に学んだ結果ですね。

ライター同士のつながりで、不安や悩みを解消!

――ライティングスキルを学べる以外に、ライター組合に入会して良かったと思う点はありますか?

ライター同士のつながりができたことです。ライターは在宅でできますし、1人で作業することが多いので孤独を感じていたんです。でもライター組合に入って、悩みや不安を相談できる仲間に出会えました。

そして、ライター組合のメンバーは優しい人が多いんですよ。分からないことを質問すると、ベテランライターさんを中心に答えてもらえます。

――それは心強いですね!

なので、これまで優しくしてもらった分、今度は私が優しくしたいと思っています。私でよければ、他のメンバーの質問にもどんどん答えていきたいです。

――そのような優しさの循環が、ライター組合の良い雰囲気を作っているんですね。

ライター組合は、スキルアップと仲間づくりにぴったりな場所!

――では最後の質問になりますが、ライター組合はどのような人におすすめしたいですか?

初心者からベテランさんまで、ライターみんなにおすすめです。

初心者で何をしたらいいか分からなくても、質問すればみんな優しいので答えてもらえます。また、ある程度経験のある人も、学べることがたくさんあるので満足できると思います。

自分のスキルを客観的に見つめ、「レベルアップしたい!」という気持ちを大切にライター組合で一歩踏み出した藤野ことさん。

その結果、着実にスキルをのばし、クライアントさんからも高い評価を得ることができました。

そして、悩みや不安を共有できる仲間とも出会い、楽しく活動しています。

ワンランク上のライターを目指したい方、ライター仲間と交流したい方は、ライター組合への入会を検討してみてはいかがでしょうか?

ライター:浅野すずか
カメラマン:フルサワ

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